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九州でルート営業をしている30代です。前々職はスポーツジムのトレーナー、筋トレ歴10年。運転中のAudibleで月2〜3冊。

はじめに〜やると決めたのに、動けない方へ〜

年始に「今年こそ資格を取る」と決めて、参考書を買ったまま3月を迎えた経験はありませんか。

私はあります。しかも買ったこと自体は、少し満足している。やる気がないわけではありません。むしろ、決めた瞬間はやる気しかない。

問題は、やる気が続かないことではなく、やる気だけで始めていることです。

8月に、このブログとは別でnoteの記事を書いていました。下書きは早めにできていて、残っていたのは太字と画像の差し替えだけです。 それでも、公開までに何日もかかりました。

やる気が切れたわけではありません。残りが小さいほど、いつやるかを決めなくなるのだと思います。大きい仕事には身構えるので、時間を取ります。小さい仕事は「すぐ終わる」と思うので、そのまま持ち歩くことになります。

本の紹介

「後回し」にしない技術の表紙
書名「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法
著者イ・ミンギュ(訳:吉川南)
出版社文響社
ジャンル自己啓発・習慣化・行動心理学

韓国で売れた本で、先延ばしを性格ではなく技術の問題として扱います。紹介文を読むかぎり、「すぐやる人」になるための20の方法を扱った本です。詳しくはぜひ本書で。

30代の会社員に刺さるのは、この3点

①先延ばしは、怠けではなく「決め方」の問題

やる気がある日にしか動けないなら、それは動く条件を決めていないだけです。

「時間ができたら勉強する」は、永遠に来ません。時間は空きませんし、空いたら別のもので埋まります。決めるべきは「やる気が出たら」ではなく「いつ・どこで・何分」です。

30代は、可処分時間がいちばん読みにくい時期だと思います。急な残業も、家庭の予定もある。だからこそ「余った時間でやる」設計は破綻します。

②始める前に、終わりを決めておく

やり始めれば乗ってくるのは本当ですが、そもそも始められません。

効くのは、終わりを先に決めることです。「今日は30分だけ」と決めておくと、始めるハードルが下がります。終わりが見えない作業は、始めるのがいちばん重い。

訪問も同じです。「今日は3件だけ丁寧にやる」と決めた日は、動けます。「全部きっちり回る」と決めた日は、出発が遅くなります。

③失敗したあとの戻り方を、先に決めておく

続かない人は、1回崩れた時点で終わります。 3日坊主が問題なのではなく、4日目に戻る手順がないことが問題です。

「崩れたら翌日は半分でいい」と決めておくだけで、戻れます。完璧に戻ろうとすると、戻れません。

これは30代で特に効きます。予定が乱れる回数が、20代より確実に多いからです。

意志が弱いからだと思っている方ほど、読むと気が楽になるタイプの本だと思います。気になった方はぜひ。

「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法 [ イ・ミンギュ ]

価格:1848円
(2026/8/23時点)
感想(8件)

取り入れると、こう変わります

取り入れる前取り入れたあと
始められない理由やる気が足りないからだと思う始める条件を決めていないからだと分かる
決め方「今年こそ」と目標を決める「いつ・どこで・何分」を決める
崩れたときそこで終わる半分の量で戻る
手をつける順気が乗る仕事から決めた時間に決めたものから

今日から取り入れられる3つ

①いちばん重い1件を、朝いちばんに置く

午後に回した重い仕事は、たいてい翌日に回ります。 順番を決めておけば、毎朝「どれからやるか」を考えずに済みます。

②「30分だけ」と終わりを先に言う

始める前に終わりを決めます。30分で足りなければ、翌日また30分取る。乗ってきたら続けても構いませんが、決めるのは終わりのほうです。

③崩れた日の「半分ルール」を作っておく

できなかった翌日は、いつもの半分でよいことにします。30分の予定なら15分。それも無理なら5分。ゼロにしないことだけを守ります。

ゼロと半分では、次の日がまったく違います。ゼロを1回挟むと、「もう崩れたから」という言い訳が使えるようになるからです。半分でも続いていれば、その言い訳は成立しません。

前々職でも、週2で来ていた方が1回休むと、その次に来なくなるという場面を何度も見ました。逆に、5分だけ歩いて帰る日を作っていた方は続きました。やった量ではなく、途切れさせなかったことが効いていたのだと思います。

まとめ〜こんな方に読んでほしい〜

  • やると決めたのに、動けないまま数か月たっている方
  • 自分は意志が弱いのだと思っている方
  • 3日坊主で終わった経験が、いくつも積み重なっている方

気合いを入れ直す本ではありません。決意をやめて、条件を決める本です。

30代は、やり直しがきくが、時間の余りはない時期です。性格を変えるより、決め方を変えるほうが早いと思います。

本は「聴く」こともできます。 机に向かう時間が取れないときほど、移動時間のほうが確実です。

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私はルート営業で1日2〜4時間運転しますが、その時間はAudibleで本を「聴く」時間にしています。月2〜3冊読めているのは、正直この移動時間のおかげです。

当ブログで紹介している本も、Audibleで聴けるものが多くあります。「読む時間がない」と感じている方こそ、30日間の無料体験から試してみませんか?